教育用針先モデル(麻酔科領域)

  • Thumbnail 1
  • Thumbnail 2

患者様に対するインフォームドコンセントや、
医療現場での教育用針モデル

麻酔領域で主に使用される代表的な針先を5種類、実際の
設計図を模型サイズに拡大し再現した教育、説明用の針先
モデルです。インフォームドコンセントや穿刺教育において、
特徴や構造の違いをよりわかりやすく説明するために最適な
針模型です。

製品項目 数量
針先モデル 穴付きヒューバーポイント・組合せ用ペンシルポイント(サイズ小) 1
ヒューバーポイント 1
ペンシルポイント 1
K-3ランセットポイント 1
バックカットポイント 1
スタンド 1
冊子:針先の説明(麻酔科領域) 1
取扱説明書 1
保証書 1
針先モデル収納箱 1

特徴

ペンシルポイント

ペンシルポイント

先端を円錐または砲弾のように仕上げ、薬液注入孔を側面に開けたスパイナル針に用いられる刃先です。刃先がない(Non-Cutting)為、穿刺孔の閉塞が早く、脳脊髄液(CSF)の流出が少ないという特徴があります。原型はアメリカのWhitacre先生により発明されたため、WHITACREポイントとも呼ばれています。

K-3ランセットポイント

K-3ランセットポイント

ランセットポイントの変形とも言われる、主にスパイナル針に用いられる刃先です。この刃先の原型はドイツのH.Quincke先生により発明されたため、QUINCKEポイントとも呼ばれ適度な抵抗感と穿刺のしやすさを持ち合わせています。

バックカットポイント

バックカットポイント

生検針、神経ブロック針、中心静脈穿刺針など、広い用途に使用されています。一般に垂直穿刺時の抵抗は高くなりますが、患部に対する誘導性能・適度な穿刺抵抗・直進性を兼ね備えていることが特徴です。

ヒューバーポイント

刃先が刃面に向かって曲がっており、主に硬膜外針に使用されます。原型はシアトルの歯科医のHuber先生により皮下穿刺針として発明されました。これをTuohy先生が硬膜外麻酔に使用したことからTUOHY針ともよばれます。現在の形状に改良したのはHusted先生ともいわれています。

ヒューバーポイント
ヒューバーポイント(バックアイ)

ヒューバーポイント(バックアイ)

日本の花岡先生により開発されました。CSEA用にTUOHY針からスパイナル針を通す穴(バックアイ)を加工したHUBERポイントの一種です。ユニシスでは独自の加工によりほぼ100%、スパイナル針が抵抗なくTUOHY針を通過し良好な穿刺性能を発揮します。

※針模型ご希望の方はお問い合わせください。

製品紹介のページに戻る