JAPAN MADEの希少な医療機器を創り出す会社、高品質で安定した製品供給、それがユニシスの使命です。

使用方法に関連する使用上の注意

・目盛合わせは、下記の図に示した様に、ガスケットの位置で行うこと。

・他の医療機器等と接合し、使用する場合には、あらかじめ、接合部に緩みが無いことを確認後、使用すること。また、使用中は定期的に破損、緩み、外れ、空気混入、液漏れ、詰り等がないことを確認すること。

・本品に強い衝撃を与えないこと。［破損する可能性がある。］

・他の医療機器と接合する場合は以下の事項を順守すること。

1） 過度な締め付けをしないこと。
　　［筒先に破損、空回り等が生じ、液漏れ、空気の混入を引き起こす可能性がある。］
2）接合部分に薬液又は血液を付着させないこと。
　　［接合部の緩み、空回り等が生じ、液漏れ、空気の混入を引き起こす可能性がある。］
3）コネクター等と嵌合する際、横方向の力を加えないこと。
　　［筒先に曲がりや破損が生じ、液漏れ、空気の混入を引き起こす可能性がある。］

重度な基本的注意

・併用する医薬品、医療機器の添付文書を確認後、使用すること。

・包装が破損・汚損している場合や製品に破損、変形等の異常が認められる場合は使用しないこと。

押子を引く際は、次の事項を順守すること。
１）外筒印刷部の目盛を超えて押子を引かないこと。
　［押子が外筒から抜け、液漏れが生じる可能性がある。］
２）押子はまっすぐゆっくり引くこと。
　［斜めに引くと、ガスケットと外筒との密着性が悪くなり、液漏れ、空気の混入又はガスケットが外れる可能性がある。］

・外筒印刷部については、次の事項順守すること。
　１）目盛をこすらないこと。［目盛が消える可能性がある。］
　２）薬液がついた状態で放置しないこと。［印刷が剥離する可能性がある。］

・医薬品の種類によっては、本品の外筒内側に塗布されているシリコーン油が析出することがあるので注意すること。

・シリコーン油が析出した場合は医薬品の添付文書を確認し、適切な処置をとること。

・ガスケット部に注射針等で傷をつけないこと。
［破損が生じ、液漏れ、空気の混入を引き起こす可能性がある。］

・注射針等を接続し使用する場合は、針刺しに注意し慎重に取り扱うこと。

・冷蔵保存する際は取り扱いに注意すること。
［低温下では耐衝撃性が低下し、破損する可能性がある。］

・包装を開封したらすぐに使用し、使用後は感染防止に留意し安全な方法で処分すること。