ディスポーザブル低侵襲眼科用針
【標準サイズ/Standard size:8mm/12mm】
- 31G
- 34G
ゲージ | 長さ(mm) | 製品コード |
---|---|---|
31G | 8.0 | 454026A |
12.0 | 454036A | |
34G | 8.0 | 454046A |
穿刺抵抗値の低減
眼科用針を使用することが多い硝子体注射では、一般的に30Gの針が使用され(硝子体内注射ガイドライン
より)多くの場合、穿刺は複数回行われます。
低侵襲眼科用針は穿刺による強膜等の組織損傷や穿刺時の抵抗を低減させるため、極細の31G、34Gをライン
ナップしました。
針先端については、切れ味の良いランセットポイントとし、針管を肉薄タイプとしています。
一般的な眼科用針と比べ穿刺抵抗値が低く、患者様の痛みと怖さを軽減することができます。
また、抜去時に穿刺部からの逆流がほとんど認められません。
*PAフィルム、試験速度200mm/min.、ロードセル10Nで90°の方向で穿刺させ測定。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。
*PAフィルム、試験速度200mm/min.、ロードセル10Nで90°の方向で穿刺させ測定。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。
穿刺孔を小さくする独自技術
独自技術で精緻な加工を施していることにより、穿刺孔を小さく抑えることができ、
より低侵襲でスムースな穿刺が可能です。
*穿刺抵抗値の測定と同一条件にて実施した場合の穿刺孔。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。
*穿刺抵抗値の測定と同一条件にて実施した場合の穿刺孔。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。
使用方法に関連する使用上の注意
・キャップを外すとき、針先がキャップに触れないように注意すること。
[針管に曲がりや破損が生じる可能性がある。]
・針管に直接手を触れないこと。
[針刺し、感染の可能性がある。]
・あらかじめ接合部に緩みが無いことを確認してから使用すること。また、使用中は定期的に緩み、外れがないことを確認すること。
・本品を容器(バイアル) や輸液容器等のゴム栓に刺通しないこと。
[針管又は針基に曲がりや破損が生じる可能性がある。]
・他の医療機器と接合する場合は以下の事項を順守すること。
1) 過度な締め付けをしないこと。
[針基が外れなくなる、又は針基が破損する可能性がある。]
2) 接合部分に薬液等を付着させないこと。
[接合部の緩み等が生じる可能性がある。]
・使用中は本品の破損、接合部の緩み及び薬液漏れ等について定期的に確認すること。
・針基に過剰な負荷をかけないこと。また、シリンジ等に接合する場合は、キャップで針基に過剰な回転負荷をかけないこと。
[針管又は針基が破損し、薬液等が漏れる可能性がある。]
使用上の注意
<重要な基本的注意>
・併用する医薬品、医療機器の添付文書を確認後、使用すること。
・包装が破損・汚損している場合や製品に破損、変形等の異常が認められる場合は使用しないこと。
・包装を開封したらすぐに使用し、使用後は感染防止に留意して安全な方法で処分すること。
・目的穿刺部位及び穿刺深さにより、適切な針管の長さの製品を選定すること。
・薬液充填に用いる一般注射針は未使用・滅菌済み品を使用すること。
・リキャップする必要がある場合、針刺しを防止するため、保護具等を使用するか、キャップを手で持たずに台等に置いて、キャップをまっすぐに被せる、又は片手すくい上げ法を行うこと。
・針管に直接手を触れないこと。
・針管先端に変形・損傷・汚損等がある場合は使用しないこと。
・本品のルアー接合部は、国際規格のルアーフィッティングで規定されている規格に準拠しているが、接続相手が同様の規格に準拠している場合でも絞め方や接続後の取り扱い等により、接続が緩む場合が想定される。確実にしっかりと接続し、漏れ等の異常が無いか必ず確認すること。
※上記標準品以外のご要望は、営業担当までお問い合わせください。
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