ディスポーザブル低侵襲マイクロ注射針(3本針)

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痛みが少なく、簡便に穿刺が可能な
低侵襲マイクロ注射針

3本の極細針より構成されているマイクロ注射針は、施術者の
スキルによるばらつきを防ぎ、安全に穿刺をすることが可能です。

製品名称 ディスポーザブル低侵襲マイクロ注射針(3本針)
先端形状 ランセットポイント
薬事認証番号 224AMBZX00007000
包装・出荷単位 10本/箱
販売名 UNIEVER注射針Ⅰ

【標準サイズ/Standard size: 1.5mm/2.5mm/3.5mm】

標準口径Standard gauge
  • 31G
  • 34G
ゲージ 長さ(mm) 製品コード
31G 1.5 4520760
2.5 4520860
3.5 4520960
34G 1.5 4521060
2.5 4521160
3.5 4521260

3本針のメリット

低侵襲マイクロ注射針は3本の極細針を正面から見て円周上に等間隔で配列しているため、注入する薬液を広範囲に拡散することができ、穿刺回数を減らすことが可能です。また、3本の極細針が全て外側に向いているため、注入された薬液は一度中央に集まり広がっていきます。広範囲に安定した注入がされるため、薬液が効率的に作用することが可能です。
また、垂直穿刺が可能な為、施術者による穿刺深度のバラつきを防ぐことができます。

薬液の広がり

3本針のメリット

流動抵抗値の低減

低侵襲マイクロ注射針は3本の極細針で構成されているため、1本の注射針に比べて薬液を注入する際の抵抗値(流動抵抗値)が低くなります。
粘度が高い薬液を投与する場合でも、つまりを起こすことなく施術者の負担を低減して、施術者のスムーズな穿刺が可能となり、患者に対するQOLを向上することが可能です。

流動抵抗値の低減

*精製水、試験速度200mm/min.で、シリンジより注入して測定。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。

使用方法に関連する使用上の注意

1) キャップを外すとき、針先がキャップに触れないように注意すること。
[針管に曲がりや破損が生じる可能性がある。]

2) 針管に直接手を触れないこと。
[針刺し、感染の可能性がある。]

3) あらかじめ接合部に緩みが無いことを確認してから使用すること。
また、使用中は定期的に本品の破損、接合部の緩み及び薬液漏れ等がないことを確認すること。

4) 本品を容器(バイアル)や輸液容器等のゴム栓に刺通しないこと。
[針管又は針基に曲がりや破損が生じる可能性がある。]

5) シリンジ等 と接合する場合は以下の事項を順守すること。
(1)キャップ内で過度な締め付けや注射筒の押し子持って操作しないこと。
[針基が外れなくなる、又は針基が破損する可能性がある。]
(2)接合部分に薬液等を付着させないこと。
[接合部の緩み等が生じる可能性がある。]
(3)粘性の高い薬液を使用する場合、必ずロックタイプ注射筒を用いること。
[注射筒と本品が外れる可能性がある。]

6) 針基に過剰な負荷をかけないこと。
[針管又は針基が破損し、薬液等が漏れる可能性がある。]

7) 穿刺部位に対して、垂直に穿刺する。
その際、本品を押し当てる時と注射時には、薬液こぼれを防止するため、針基を支持してください。

8) 薬液を注入した際、部位または押し当て方により、過剰な薬液が、針基嵌合部から出てくる可能性がある。

使用上の注意

<重要な基本的注意>
1) 併用する医薬品、医療機器の添付文書を確認後、使用すること。
2) 包装が破損・汚損している場合や製品に破損、変形等の異常が認められる場合は使用しないこと。
3) 包装を開封したらすぐに使用し、他人と共用しないこと。
4) 目的穿刺部位及び穿刺深さにより、適切な針管の長さの製品を選定すること。
5) リキャップする必要がある場合、針刺しを防止するため、保護具等を使用するか、キャップを手で持たずに台等に置いて、キャップをまっすぐに被せる、又は片手すくい上げ法を行うこと。
6) 針管に直接手を触れないこと。
7) 本品のルアー接合部は、国際規格のルアーフィッティングで規定されている規格に準拠しているが、接続相手が同様の規格に準拠している場合でも絞め方や接続後の取り扱い等により、接続が緩む場合が想定される。確実にしっかりと接続し、漏れ等の異常が無いか必ず確認すること。

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